未来工房。自然素材と工夫のある家造り。

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未来工房のことを知るために、展示場に伺い、営業の方にお話しを聞きました。

まず、未来工房の特徴としては、無垢の木の家に拘っているところ。

1997年に未来工房が工務店として初めて手掛けたのは幼稚園の園舎

園長先生からの安全な環境を与えたいという思いを受け自然素材を探すことからスタートされたようです。

子供たちのなかには床に落ちたものを食べる子もいることから塗装には化学系ワックスやペンキを使わず

植物性のオイルを使用。構造材や床、ドアに至るまで無垢の木に拘ったそうです。

この原点があるからこそ、無垢にこだわる特徴があるのでしょう。

未来工房では、分厚いレッドパインの無垢の床材の下に羊毛100%断熱材、その下にさらに50mmの断熱材を使用する為、床暖房を必要としないようです。木が呼吸することで高温多湿な九州でも四季を通してサラッとした室内に整えてくれます。

未来工房は、天然の漆喰を採用しています。

強アルカリ性の働きで汚れを分解するので、メンテナンスコストを抑えることができるそうです。

未来工房が使う塗料は、ドイツの自然塗料で、食品レベルの安全性を備えており、無垢の木の呼吸も妨げない。

小さなお子さんがいる家庭なんかは、いいですよね。こんな塗料だと親としても安心できます。

未来工房の工夫で珍しかったのは、柱などの構造体に熱燻処理をした木を使うところ。

構造体に防蟻材を染み込ませたりとかは聞きますが、燻すとは確かに白蟻など、寄せ付けなさそうですね。

こちらの展示場では、浴室壁に檜木を使っていて、メチャいいお風呂場になっています。

いやーメチャ良いでさすね。一日の疲れをこんなお風呂で癒せたらどんなに良いか!

これは流石に標準使用ではないので、そこそこお値段はするでしょうね。ただ、お風呂に拘る方にはとってもオススメ。

ただ、10年に1回程度メンテナンスは必要だそうです。

未来工房の展示場は、他のハウスメーカーの展示場と違って、基本建て替えはされてないようで、無垢の木が持つ経年美化を見てもらいたいようです。

久留米市にある本社の展示場も20年近く経っているようですが、まだまだ現役の展示場なようです。

福岡県久留米市の地場のハウスメーカーで、自然塗料など、安心安全な人気の企業でした。

それと、耐震3も可能なようです。伺った展示場は、耐震3のようでした。

地場の工務店さんらしく、アフター面も安心です。

家を建ててから1年、2年、5年、10年、20年など定期的に訪問。現状を確認し、お手入れやメンテナンスを提案しています。

建物の概要や各種保証内容、定期点検や修繕、補修の記録を家歴書として残しています。

これは、大手10社が行っている、スムストックのようなもの。

地場のハウスメーカーさんがこんなことをしっかりされているのは頭が下がります。

売ったら終わりが一番嫌ですもんね。よく見る口コミですが、未来工房さんは、地元に根付いたしっかりとしたアフターをされてる点も大きな安心のポイント。

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