MARUWA 丸和建設株式会社のことを知るために鹿児島の住宅展示場にお話しを聞きに行ってきました。
お話しを聞く限り、とても真面目な家造りをしている企業だと思い、知ったことをシェアしたいと思います。
まず、丸和建設株式会社はもともと先代の社長の時代、エス・バイ・エルの家を作っていたそうです。
先代の社長はよく現場に行かれていたそうで、いつの日か、肺をやられ、それでも現場にボンベを持っていかれたそうです。
肺をやられたとき、こんな家造りではだめだと、すべてを捨てて、人に優しい家造りを始めたそうです。
無垢の木、有明産の赤貝から作っている漆喰など取り扱いの企業の頼み込んで、取引してもらい
現在の家造りのベースを築き上げてきたそうです。
先代の社長が亡くなった後、その意思を現在の社長が継いでいるようです。
従業員の方も、そんな真面目な家造りをする丸和のことが大好きだそうです。
どんなところが真面目なのか?
丸和建設の家造りの工程は、細かいマニュアルがあり、担当する職人さんによって家の質が変わらないようにビスの間隔一つからマニュアルがあり、その通り進んでいなければやり直しをするといった徹底ぶり。
しかも、自社の現場監督ではなく、第3者機関によるチェックをされているようです。
しかも、日本で最も厳しいとされる第3者機関のようです。
1件1件報告書があり、見せていただきましたが、ひとつひとつの工程で写真などで確認でき、最後はお客さんに渡すそうです。ちゃんと鉄筋が入っているか、ひとつひとつの工程が確認されてから進み、明確な基準も元に進められているそうです。
これが、報告書として書面であるので、家を手放す時にもかなり信頼性のある家としての評価を受けそうです。
中古を買う側としても、とっても安心できますよね。だから売るときに有利に作用することは間違いないと思います。この辺りは大手ハウスメーカーには真似できないところ。
いやー本当に鹿児島の地場のハウスメーカーレベル高いと思いました。
年100棟前後建てていて、以前は200棟していて、アフター面で自戒する部分もあり、現在は100棟前後に抑えているようです。
MARUWAの特徴として、2つの大きな特徴は、無垢の木、漆喰の壁
無垢のフローリングについては、他の地場工務店や大手ハウスメーカーでも採用され、年を重ねると共に、木が滑らかになり、良い木の空気が漂います。
漆喰については、空気の浄化採用もあり、とっても家の内壁、天井などおすすめの素材です。
先代の社長が肺を悪くしてから、この漆喰は始まったそうです。
福岡の智建ホームも漆喰でとっても力を入れていて、漆喰の効果なども書いてますので
参考までに記事のリンクを置いておきます。お時間あるときに見てください。
MARUWAは、大手ハウスメーカーでは出来ない、地場の土地をたくさん持っているという利点もあり。
これは全国の地場の中堅ハウスメーカーでも同じことが言えますが、せっかくその企業で建てたいというお客さんが居ても、土地がなくて家造りが始まらないということが現場では多々あります。
だからこそ、鹿児島のいろんな地区で土地を持っていて、家が建てれるようにしているそうです。
実際、谷山周辺だったり、ちょっとお得な吉野あたり、薩摩川内だったり、様々な鹿児島地区の土地を持っていて、土地なしからも頼りになる地場ハウスメーカーだと思います。
このご時世、土地も高騰し、先週見ていた土地がすぐ売れていたりってのもあるあるで、難しいものです。
そんな土地からの人も相談しやすいので、こういった地場メーカーは頼りになりますよ。
断熱性もUA値の平均が0.45だったり、トリプルガラスが標準だったりするので、気密、断熱にも力を入れているようです。やっぱり鹿児島の夏は暑いのでトリプルガラスとダブルでは全く暑さが違うようです。
展示場の寝室上の天井
この感じの木の天井お洒落ですね。
この浴室もお洒落
ユニットバスじゃなくてこんなお風呂は憧れますね~
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