ミサワホームの事を知るために住宅展示場に行き、営業の方にお話をお聞きしました。
最初にまとめるとミサワホームの良いところ3選は、豊富なデザイン、天井高、スキップフロア
この3つを拘りたい方にはおすすめのハウスメーカーだと思います。
ミサワホームの特徴として、凄いなと思ったところは、天井高
ミサワホームでは、3m以上の天井高も可能なようです。空間が広く感じるので良いですね。
頂いた資料では、ミサワホームの天井高は、最大約4mまで、可能なようです。
流石にそこまでやる方はほとんどいないとおもいますが、3m〜3.5mは、他のハウスメーカーでは、あまり提案されないので、ミサワホームの得意とするところ。
これは3m越えのピットインリビング
こういったリビングの天井高を上げるととても開放的なリビングが出来るので、いいですね~
一般的に大手ハウスメーカーでも、2.4mから2.7mまで天井を上げれますよ~みたいな
案内は受けたことがありますが、3m以上は聞いたことがなかった。
2.7mから3m以上に上がった天井を見るとやっぱり全然空間の広がりは違います。
ミサワホームで良さそうだなと感じたのが、スキップフロアを積極的に提案しているところ。
三井ホームもそんな感じでスキップフロアの提案が上手だった記憶ですが、ミサワホームは、もっと活用事例が多い印象
これらの動画であるようにスキップフロアの提案が豊富にあるミサワホーム
ミサワホームは、グッドデザイン賞を33年連続で受賞しています。
こちらのリンクで過去の受賞作品が見れます。
昨年の2022年には、時世もあり、モバイル型の住空間が受賞しています。
https://www.misawa.co.jp/corporate/news_release/2022/1007/
ミサワホームはデザインの良さもその種類も豊富
インテリアデザインなども部屋全体をコンセプト毎に選べるようなものをたくさんあり
ひとつひとつ選ぶのが面倒だと思う人にはありがたい。
ミサワホームの人気の特徴3選は、
天井高とスキップフロアとデザイン
これを取り入れたい方は、ミサワホームがオススメです。
坪単価もそこそこ高いが、積水ハウス、ダイワハウスあたりまではいかない。
一条工務店あたりと同じ価格帯のグループといった印象
ミサワホームの性能面はどうでしょうか?
耐震
これは、展示場にあった模型。在来工法やツーバイフォーとの構造の違いなど
一目でわかるようになっています。
在来工法、ツーバイフォー工法、鉄骨ブレース耐力壁に比べて、耐力壁の強度比較で、高い性能を実証したとの事
ミサワホームは木質パネル耐力壁でモノコック構造です。
要は、面で支える工法
この工法+制震装置MGEO
MGEOとは、高減衰ゴムの制震ダンパー
住友ゴムのMIRAIEも高減衰ゴムの制震ダンパーで、多くのハウスメーカーや工務店で採用されています。
高減衰ゴムとは、聞きなれないゴムですが、これが不思議な素材で、例えば、高減衰ゴムの球体と普通のゴムの球体を高いところから落とすと普通のゴムは当然地面に当たった瞬間跳ねますが、高減衰ゴムは地面に当たった瞬間ほとんど跳ねません。しかも、その球体を持つと熱を帯びてるんですね。
衝撃を吸収して、熱に変換するという。そんなことができるってのが不思議ですが、実際に見たことがあるので、当時不思議でたまらなかった。
この高減衰ゴムを使った制震ダンパーを住友グループのSRIハイブリット社と共同開発したようです。
ソース
https://www.misawa.co.jp/reform/products/pop-up/mgeo-r/merit/list/index.html
公的評価で性能を認定されてるので安心できるポイント
ただミサワホームは、耐震等級に関して全棟3など公言していません。
耐震等級に関する記載もホームページやカタログ、資料にもありませんでした。
ここまでパネルの強度、制震ダンパー、モノコックなどあるので耐震等級3を明記してるのかと思いましたが、そこはちょっと気になる点でした。