ヘーベルハウスの事を知るために、住宅展示場で営業の方にお話しを聞きました。
ヘーベルハウスの家のイメージってどうでしょう。
私も今既に30社ほどのハウスメーカーは回りましたが、地震に強いというハウスメーカーの中でも
このヘーベルハウスはかなり上位にくるのではないでしょうか。
私の中では今のところ、地震に強いハウスメーカーのランキングとしては、1位百年住宅、2位ヘーベルハウス、3位トヨタホームというイメージ。個人的な見解です。
あとは、パナ、積水あたりが強いというイメージ。
やはり、コンクリート、鉄骨が強い。木造もモノコックや構造材に上質な集成材を使っていたり、耐震だけではなく、制震でミライエなどのダンパーを使っていたりで強いというところはありますが、やはり素材でコンクリと鉄骨には、強さはかなわないと思っています。
ヘーベルハウスの特徴として、この鉄筋を組み込んだALCブロックが使用されているところ。
これは、最高品質のトバモライト結晶と鉄骨を組み合わせ、軽量だけど以下の優れた特徴があります。
耐火性、耐久性、遮音性、断熱性
トバモライト結晶に関する歴史は、下記の記事が分かりやすい。
トバモライト研究は日本でさらに進化し旭化成が新しい扉を開けていった
実際通常のブロックなどと比較しても、かなり軽いです。
国道沿いなどでもトラックの音など騒音があっても、遮音性が強く、外部の音が気にならない。
ヘーベルハウスの耐震について
ヘーベルハウスの構造は3種類
重鉄制震・デュアルテックラーメン構造、ハイパワード制震ALC構造、重鉄・システムラーメン構造
鉄骨の強さ、制震など構造がそれぞれ違います。
重鉄制震・デュアルテックラーメン構造
強靭な柱と梁で構成される重鉄制震・システムラーメン構造と、地震エネルギーを効果的に減衰することができるハイパワード制震ALC構造という2つのテクノロジーを組み合わせた構造
2022年4月に販売された創業50周年記念商品「HEBEL HAUS RATIUS|RD(ラティウス アールディー)」より、新しい構法としてお披露目された。
地震動減衰力を最大限発揮する為に、アダプティジョイントを開発、
さらにフレキシブルジョイントを導入し、地震エネルギーの大半を1階に設置した、制震デバイスに吸収させ基礎にかかる負担を軽減させることが可能になった。
ハイパワード制震ALC構造
強い鉄骨柱、鉄骨梁と制震フレームで強いが、大空間を可能にするという
メリットの大きい家造りが可能
重鉄・システムラーメン構造
特徴は、柱と梁の結合を強固にした点とオイルダンパー
鉄骨の強さ、柱と梁の接合、制震デバイスなどどの工法も、へーベルハウスの家は安心できます。
様々なハウスメーカーを訪れましたが、百年住宅の次に強い住宅という印象は変わりません。
坪単価は当然高くはなりますが、安全への備えを考えると悩みますよね。
調べて営業の方にお話しを聞く限りも、坪100万以上は間違いないでしょう。
独自工法や素材など開発力が凄い旭化成なので値段はそう落とさないでしょう。
ヘーベルハウスの強い構造体があるからこそ、大きな窓も可能。最近へーベルハウスってこんな2階テラスを提案することが多い印象
こんな空間できるのもヘーベルハウスの魅力