オーガニックハウスの事を知るために、モデルハウスへ伺いました。
前から、国道3号線沿いということもあり、デザインも気になってて、伺ってみました。
オーガニックハウスとは、日本オーガニックアーキテクチャー株式会社(JOA株式会社)とフランク・ロイド・ライト財団とのライセンス許諾契約を基に展開する住宅供給事業のブランドです。
全国各地、加盟しているビルダーがあるのですが、この大宰府のモデルハウスを運営するのは、本社が大分にある㈱アイビックというわけです。
ソース
https://organichouse.jp/fsm/cat_area/kyushu/?fsmarea=kyushu
福岡のオーガニックハウスのビルダーでは、久留米市の㈱ハウジングカフェや北九州市のイコーハウス㈱などがあります。
フランクロイドライトさんは、近代建築の三大巨匠と呼ばれる方。
大カウフマン邸(落水荘)
詳しくはウィキペディアにて。
こちらのフランクロイドライトの照明は超有名のようです。テレビ局なんかでもよく見るようです。
オンラインショップのなかなかのお値段。
形も変えて影を楽しんだりもできるんだとか。
オーガニックハウスの特徴として、空間を広く見せるように内の天井の高さと軒先の天井の高さを合わせている。
光や風をうまく取り入れている。建物を建てる環境に応じて、光の取り入れ方や、風をどう取り込むかも考えてるそうです。
座った時に背面壁、そとへ広がる空間は、人間が最も安心する状況のようで、そんなことまで考えて設計されています。
オーガニックハウスは1棟1棟 シリアルナンバーのような、オーガニックハウス認定オーナーズプレートが与えられます。
性能面でも制震ダンパーでミライエを採用
ミライエとは、住友ゴム工業の製品で、様々なハウスメーカーで採用されている商品です。
高減衰ゴムを使用して、衝撃を熱に変換するという変わったゴム。これにより地震の力を吸収するというもの。熊本城にも採用されています。これを、必要な箇所、個数を計算して、設置します。
断熱材には、アクアフォームを採用
アクアフォームとは、桧家傘下の日本アクアが販売する断熱材の商品で、日本で一番流通しているグラスウールからこのアクアフォームに切り替える工務店も増えてきています。グラスウールに比べて、しっかりと隙間なく充填できるので、断熱材としては有能です。
そのあたりはしっかりとしています。
やっぱりなんといってもオーガニックハウスの家は、フランロイドライトの意志を受け継いだデザインがカッコいいですよね。
いろんなデザインがありますが、落ち着くデザインが私的に一番好きです。
オーガニックハウスの商品ラインナップの中でも私的には、ミルランが一番好きかも。
ミルランは、落水荘からヒントを得て作られたデザインのようです。
ある程度の延床と間取りの建物価格も見せて頂きましたが、思ったよりも高くはないと思います。
私が見たのは、坪80万円代でした。