サンヨーホームズの事を知るために住宅展示場で営業の方にお話しを聞きました。
サンヨーホームズは、大阪に本社を置く、上場企業。
株主には、株式会社LIXIL、 オリックス株式会社、 関西電力株式会社、 セコム株式会社などがあり
LIXILは、比較的安く仕入れができるメリットもあるようです。
ざっくりと特徴を言うと軽量鉄骨の家で、鉄骨住宅の中では、比較的お得な価格帯。木造よりはもちろん高いですが、柱と梁を支えるボルトも丈夫。制震ダンパーは、ミライエではなく、サンダブルエックス。高減衰ゴムは住友じゃなくてBS。換気システムは、FAV24で第1種。断熱、気密もそこそこといった感じです。
軽量鉄骨の家のハウスメーカーの中でも、丈夫な構造。
横揺れに強いGSフレームシステム。梁が大型なのが特徴。
ハードロックナット。スペースシャトルの発射台にも使用されているボルト。余震が続いても緩まないボルトだそうです。これがあるからこそ大型の梁を使用できるんですね。
制震ダンパー。他メーカーのダンパーと比べても見るからに丈夫そうな見た目。
大地震の揺れを50%低減と表記されています。
ダブルカーテンウォール構法。
スライド構法により、下地パネルへの負荷を軽減することができ、また、外壁の間に留め金具が入っているのですが、こちらのスライドすることで地震の揺れを吸収するとの事でした。
これは良い仕組みですね。様々なハウスメーカーを行きましたが、この仕組みは初めて聞いたかも。
サンヨーホームズの換気システムは、第1種換気システム
24時間全館熱交換換気システムを採用しています。
全館空調でヒートショック対策
サンヨーホームズの水害対策
1階部分を水害に強いRC造にすることで、現状回復も早く、万が一1階部分が水害にあっても
日常生活により早く復旧できるように考えられています。
全国でも台風時期に限らず、長く雨雲がとどまり、警報アラートなども近年来るようになり
水害もニュースでよく見ますよね。九州も毎年のように、梅雨時期から台風時期は、警報アラートがなっています。
サンヨーホームズでは、こういった水害に関する対策を行っています。
全体的に、地震に強く、頑丈、水害対策も可など安心して住める家といった印象。
鉄骨なのも安心のポイント。
ハウスメーカーとしての知名度は、それほど高くないような気もしますが、しっかりとした家造りをしている企業だと感じました。