無印良品の家のことを知るために、熊本県の無印良品の家の住宅展示場に行ってきました。
こちらの無印良品の家展示場は、全国でも珍しい3つのタイプが見れる貴重な展示場
3つのタイプとは、木の家、窓の家、陽の家
無印良品の家には、他に縦の家もありますが、こちらは場所の限られた小スペースでの建築をイメージされてるそうで、主に関東圏をターゲティングしてそうです。
ただ、説明を聞く限り、縦の家は、施工数は少ないようでした。
3つ見られるのはあとは青森の展示場のようです。
なのでこの熊本県の展示場は、県外から見に来られる方も多いようです。
中には海外、韓国からもいらっしゃるとの事でした。九州一の国道3号線沿いということもあり
気になっている方も多いかと思います。無印良品の家は大規模なプロモーションもしておらず
CMもないですよね?? 展示員の方に聞いてもやはり国道沿いで気になって後で予約して
来られるかたが多いとの事でした。
無印良品の家の魅力の一つは、SE構法による耐震性を実現し、柱や壁の数を従来方より少なくでき、広々とした開放感のある住宅設計を可能にできるところ。
この上の写真の柱と柱のところが、そのSE構法の金具
無印グッツが沢山
無印良品の家での開放的な空間では、各ライフスタイルに合わせて変化させていくには便利な構造。
今の時代では、各個室にして、壁、扉があるような空間より、開放的な空間に、家具などで、間仕切りなどして、各家族のプライベート空間を作ることを好まれる方も多いようです。
私も、小学高学年から自分の子供部屋ができ、高校卒業するまで、段々と学校から帰って親と話す時間が減った記憶があります。
昭和世代の現在の親御さん方には、同じような境遇の方も多いのではないでしょうか?
例えば、2階を子供部屋にしたとして、完全な個室空間で扉などあると子供が小さい内はいいのですが
大きくなると部屋の扉を勝手に開けることすら容易ではなくなることは想像できます。
勝手に入ってくんなよって言葉が想像できますね。
無印良品の特徴としても広々とした開放的な空間はそんな閉鎖的な環境を生み出さずに、簡易的な間仕切りをすることが可能です。これが私は良いメリットだと思います。
木の家から窓の家に移動し、内覧
こちらの窓の家には、隈研吾さんが設計
日本建築学会賞作品賞
芸術選奨文部科学大臣賞など
代表的な建築物としては、国立競技場
とにかく凄い人が設計した家だとイメージがつく。
内装は、白と木が融合したとてもお洒落な空間。ちょっとお洒落なカフェのような空間でした。
キッチンには、大きな収納
4枚扉。冷蔵庫など頻繁に使うものは、常に出す為に3枚扉も可能のようです。
こちらはランドリースペース
アイロン掛けも出来る。今や新築の必要スペース
シンプルなお洒落感
無印良品の商品が一番合いそうな家ですね。
窓の家の浴室
展示場では、2階に設置されてました。
ただ実際には浴室は、1階にする方が多いようです。
うーん。まぁ確かに浴室は、1階のほうが、個人的には便利かな。どうなんでしょう??
続いて最後に陽の家を見学。
こちらは、平屋で無印良品の家の中でも一番開放的な感じがしました。
見た瞬間、ああいいなぁって。
これは、子供達が小さい内というよりは、巣立った後、夫婦で過ごしながら、友人を、招き入れたり、子供達が帰省したとき、親戚が集まる時など、開放的でおもてなしの空間が広がっていて、お洒落
実家がこんな帰省先だったら良いですよね。
憧れますね。
テラスで孫の遊ぶ姿見ながらなんて想像できます。
帰省前なら、長男家族今年は来れるかなぁなんて夫婦で話してるイメージ
いかがでしたでしょうか??
無印良品らしい家と言えばそうですが、やっぱり、耐震性を高めてるにも関わらず、柱や壁が少ない開放的な空間が最大のメリットかなぁと思います。
さらに無印良品の家の壁の構造は、ダブル断熱構法を採用しており、室内の隅々まで同じ快適温度に保つようにしています。
説明では、内部熱は、壁ない部分の結露を抑えて、カビや腐朽金も抑制するとの事でした。
さらにお話では、雨の音なども壁の内部の断熱材により、少し軽減されているようです。
やはり、内部の断熱材のメリットは、大きく感じます。
無印良品の家の価格については、建坪、土地から、既存の建て替えで配管も使えるか、外溝など、様々な要因で変わるので、見積もりや相談会などに参加するのが一番はっきりとイメージできるかと思います。
今の時代、遠方の方でも、zoomで可能なので便利な時代です。
展示場を見学し、こちらのカタログと無印良品の施工例集も頂きました。
写真や間取り図、実際購入した方のどう選んだか、拘ったところなど、いろんな情報があり良かったです。